ミラーレス一眼α7Ⅲを無料でウェブカメラ化する方法

こんにちは、カワナです。
α7Ⅲを含む、Sonyのカメラを無料でウェブカメラ化出来ます。

追加機材無し。無料で10分あれば出来ます。

ミラーレス一眼α7Ⅲを無料でウェブカメラ化する方法

こちらが必要になります。

※Imaging Edge Desktopに対応しているカメラで可能となります。
※ManyCamを使う方法もありますがここではOBS Studioを使うやり方を説明します。

僕はα7ⅲを使ってやってみました。

SonyカメラとImaging Edge Desktopの設定

１．カメラの設定：セットアップ→USB接続→PCリモート

２．カメラの設定：スマートフォン操作設定を切る

３．USBでパソコンと接続

４．Imaging Edge Desktopのダウンロード、インストール

５．Imaging Edge Desktopを起動して「Remote」を起動
お手持ちの機器をダブルクリック（出てこない場合は更新を押すと出てきます。）

6．Imaging Edge Desktopでカメラと接続して画面表示

OBSの設定

１．OBS Studioをダウンロード＆インストール

２．他のアプリケーションにキャストするためOBS-VirtualCamをダウンロード＆インストール

３．OBS Studioを起動。ソースウィンドの+ボタンを押してウィンドキャプチャをクリックしてOKを。

４．ウィンドウ選択を「Remote.exe]:Remoteに合わせると、カメラからの画面を表示 (ここでサイズを整え余計なところを隠します)

５．ツールから「VirtualCam」を選択。ターゲットカメラ（OBS-Camera）を選びStart。 これでキャストが始まりました。

Zoomの設定

１．Zoomをダウンロード＆インストールログインしてビデオソースからターゲットカメラで選んだ項目を選択。

２．表示されていれば成功です。

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圧倒的画質でオンライン会議やZoom飲み会へ

こちらはZoomでの設定画面です。
α7Ⅲの高画質映像がZoomに映し出されています。

僕側からも写真を撮りました。
PC斜め上にカメラを設置しています。

もしSonyのカメラを持っている場合は、1人だけ圧倒的画質になれるので単純に面白いです。
それ、どうやってるの？という会話も生まれます。

画質と音質で与える印象も変わります。
今回のやり方で高画質を実現しつつ、オーディオインターフェースを使って高音質を実現するのもおすすめです。

今はパソコンについているカメラの画質や、iPhoneからの直接話す音質が悪いのが普通ですが、今後質が良くなるにつれ求められる基準も高まっていきます。

高画質、高音質での配信を楽しもう

これは「ちょっとこだわっている」という楽しい領域の話です。

例えばArem MiniやAtem Mini Proを使えばリアルタイムカラーグレーディングも出来ますが、
今だとそれはガチ勢の本気モード。
1年後には普通になってそうですが、今は「ちょっとこだわっている」っていうのがいい塩梅ですよね。

今回の「ミラーレス一眼α7Ⅲを無料でウェブカメラ化する方法」は
設定も10分！しかも無料！

「無駄に高画質」という状況を楽しみましょう。