映像クリエイター必見の映画ライブラリー FILMGRAB [ • ]【カラーグレーディング】

映像を作る際に参考にしているサイトはありますか？

カラーを決める際に参考になる【映画の画像ライブラリ FILMGRAB [ • ] 】を紹介します。
映画の各シーン画像を様々な検索で探せるサイトです。

映像クリエイター必見！（映画好きな方も楽しめます）

これらを解説します。

映像クリエイター必見の映画ライブラリー FILMGRAB [ • ]

あなたが愛する美しい映画と、あなたがまだ見たことのない美しい映画。
この2種類の映画のみをシェアするFilmGrab。

約2000本の映画と10万枚以上の画像から構成される
「インターネット上で最も包括的なフィルムショットのライブラリ」です。

もともとは台本の参考画像を共有するための個人ブログとしてスタート。
過去10年の間で映画製作者やクリエーターの貴重なリソースに成長したサイトです。

こちらがFilmGrabのWEBサイトです。
https://film-grab.com/

著作権的にはグレーな匂いがしますが、役立つ事は間違いなしです。

FILMGRAB [ • ] サイト構成

膨大な作業とアーカイブの存続を支援したい方は、ここでパトロンになることができます。

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こういった使い方が出来る FILMGRAB [ • ]

色のアイデアを得る

映像制作時の色参考には 「Production Designers A-Z」が選択ツールが便利です。

作品を作る時に方向性を共有するために、映画を例に出す事があります。
その時のツールの１つとして便利ですね。
好きな美術監督を覚えておくとふとした時に思い出して役に立つ事も。

画角のアイデアを得る

映像制作時の画角参考には 「Aspect Ratio」 の選択ツールが便利です。

作品を作るうえで、あとから画角を決める事は出来ますが、最初から画角を決めて撮影したほうがクオリティはあがります。
画角に迷っている時は４Kで撮影してあとからクロップするのもありです。

作品内容のアイデアを得る

映像のアイデアを得るには 「RANDOM POST」 が便利です。

膨大な量の映画からランダムにセレクトされた作品がピックアップされるので、凝り固まった頭から離れるきっかけを作れます。

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映像を作る上での参考資料に

FILMGRAB [ • ]は、映像制作での参考資料として、とても便利なライブラリです。
ただ元の画像には著作権がありますので取り扱いにご注意を。

僕の場合、
毎日更新しているVLOGは制作スピードを鍛える目的もあるので、振り返らずに出来るだけ早く作ります。
しかしミュージックビデオの場合は、何度も立ち止まって時間をかけて作ります。
そうすると頭は凝り固まってくるもので、ほぐすツールをいくつか持っているほうが安全です。

ぜひ、映像制作ツールの１つとして、役立てて下さい。

Kawanavox

※本文中の画像は監督した sjue – 天河 (official video) を使いました。
アスペクト比は1：2.55（初期シネマスコープ）で作ってます。良かったら見て下さい。

先日紹介した下記の記事もあわせて使うと便利そうです。
カラーグレーディングを日常に落とし込むカラグレ神ソフト【Scopes】